Nゲージ車両 名古屋鉄道
ここでは、私が所有するNゲージ車両のうち、名古屋鉄道の車両を紹介します。
名古屋鉄道3100系
名鉄の通勤型車両です。
2両編成で、支線などでも活躍しています。
模型は、クロスポイントのキットを組み立てたものです。
塗装は、車体はMrカラーのモンザレッドです。床下機器と屋根はGMのねずみ色1号、屋上機器はMrカラーの明灰白色(三菱系)で、塗装しました。
連結面には、GM製の幌を取り付けてあり、中間カプラーは、KATOカプラーに換装しています。
2006年10月19日UP
名古屋鉄道3700系(旧)
名古屋鉄道で活躍していた3700系です。
旧型HL車の更新を目的に製造された車両で、昭和32年に誕生しました。
一部の編成は、昭和40年代に四国の琴電に譲渡されました。
現在は、全車引退しています。
模型は、トミーテックの鉄道コレクションでの車両で、動力ユニットや走行パーツセットでNゲージ化しました。
パンタグラフは、トミックスのPS13に交換しました。
屋上配管には色入れをして、中間カプラーは、KATOカプラー化しています。
また、連結面には、GMの幌パーツを取り付けました。
2007年6月15日UP
名古屋鉄道3730系
名古屋鉄道で活躍していた3730系です。実車は、1964年(昭和39年)に、3700系の増備車として登場しました。
車両の性能などは、3700系と大差ありませんでしたが、高運転台及び両開き扉の採用など、車体外見は、3700系とは大きく異なっていました。
実車は、1996年(平成8年)に全車引退しています。
模型は、トミーテックの鉄道コレクションの車両で、屋上のベンチレーターやランボードを、Mrカラーの明灰白色(三菱系)で塗装したほか、屋上配管に色差しをしています。
また、乗降用ドアにスミ入れをしたほか、中間連結器をKATOカプラーに換装のうえ、連結面にグリーンマックス製の貫通幌のパーツを取りつけました。
2017年6月2日UP
名古屋鉄道5200系
名古屋鉄道の5200系は、1957年(昭和32年)に登場した車両で、1955年(昭和30年)に誕生した5000系を基本としていましたが、車体の前面形状や断面などが変更されていました。
営業運転開始から長年、本線の特急や急行などで活躍しましたが、冷房が設置されていないなど、旅客サービス面が時代に合わないなどの理由で、1986年(昭和61年)から廃車が始まり、1987年(昭和62年)までに、名鉄の路線上からは姿を消しました。
模型は、トミーテックの鉄道コレクションの車両で、屋上機器にスミ入れをし、屋上配管に色差しをしたほか、中間連結器をKATOカプラー化しています。
2017年6月2日UP
名古屋鉄道7700系
名古屋鉄道の7700系は、「パノラマカー」の愛称で知られていた7000系をベースに作られた電車です。7000系の設計を基本としていましたが、前面は貫通構造で展望席は設置されていません。
登場時は、主に支線直通の特急に使われていて、4両編成と2両編成がありました。
後に、4両の編成は、2両編成化が行われ、捻出された中間車は、パノラマカー7000系の編成に組み込まれました。
2両編成となった7700系は、2001年(平成13年)、三河線でワンマン運転が実施されるのに伴い、ワンマン運転対応の改造が行われました。
そのあとも、ローカル列車の運用で余生を送っていましたが、2010年(平成22年)に営業運転から離脱し、姿を消しました。
模型は、クロスポイントから発売されていたキットを組み立てたものです。
車体はMrカラーのモンザレッドで、屋根板はグリーンマックスのねずみ色1号で塗装しました。
また、説明書通りに組み立てるだけでは面白くないので、前面には銀河モデルのワイパーを、乗務員ドアの下には、TAVASAの乗務員ステップを取り付けて、ディテールアップをしました。
なお、中間連結器はKATOカプラーに換装しています。
2017年6月2日UP
名古屋鉄道5300系
名古屋鉄道の5300系は、急行列車のサービス向上のために登場した電車で、1986年(昭和61年)から1987年(昭和62年)に、5000系、5200系の機器を一部流用して製造されました。
2扉の車両で、4両編成と2両編成が存在していました。
2両編成は、2009年(平成21年)から廃車が始まり、2017年(平成29年)までに消滅しました。
なお、4両編成は、一部編成が2019年(令和元年)まで残りましたが、現在は、全車廃車になり、形式消滅しています。
模型は、かつて、クロスポイントから発売されていたキットを組み立てたものです。
2両編成をプロトタイプとしていて、両端のカプラーはダミーカプラーにしているため、他の編成との連結運転はできません。
ほとんど説明書通りに組み立てましたが、車体色は、ガイアカラーの名鉄スカーレットで塗装しました。
なお、中間連結器はKATOカプラーに換装しています。
2020年7月12日UP
名古屋鉄道5500系
名古屋鉄道の5500系電車は、戦後の国内初の特別料金を必要としない冷房車として、1959年(昭和34年)に製造されました。
登場から長年、優等列車を中心に運用されていましたが、1990年代以降は、普通列車での運用を中心に活躍しました。
2000年(平成12年)から廃車が開始され、2005年(平成17年)までに全車両が廃車になりました。
模型は、グリーンマックスのキットを組み立てたもので、パンタグラフがない奇数車を製作するためには、屋根板の加工が必要でした。
また、屋上クーラーは、厚さ0.3mmのプラシートで作った台座に取り付けています。
その車両キットは、車体の部品同士の合いがあまり良くなく、組み立てには苦労しました。
車体色は、ガイアカラーの名鉄スカーレットで塗装しています。
なお、中間連結器はKATOカプラーに換装しています。
2020年7月12日UP
名古屋鉄道3800系
太平洋戦争終戦後の混乱期に、運輸省(当時)が制定した「私鉄郊外電車設計要項」に基づいて新製された電車で、1948年(昭和23年)から1954年(昭和29年)までに製造されました。
吊り掛け駆動方式が採用されていました。
1989年(平成元年)までに、全車両が引退しています。
模型は、トミーテックの鉄道コレクションの車両で、高運転台化された編成のスカーレット塗装後の姿がプロトタイプとなっています。
動力ユニットの組み込みや、トレーラー車の金属車輪化、パンタグラフの換装、中間連結器のKATOカプラー化、貫通幌の取り付けなどを行っています。
2022年7月19日UP
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