Nゲージ車両 近畿日本鉄道


ここでは、私が所有するNゲージ車両のうち、近畿日本鉄道の車両を紹介します。





近畿日本鉄道2800系電車




近鉄大阪線で、主に普通列車に使用されている車両です。
4扉で、車内はロングシートになっています。
模型は、GMの近鉄2610系のキットをベースに、付属パーツを使用して、2800系にしました。
使用した塗料は、床下機器にMrカラーのガルグレーを使用した以外は、ほとんどGMの指示どおりのカラーを使用しました。
私の模型は、裾と雨どいのマルーンが省略された、現行の塗装にしました。

近畿日本鉄道23000系電車





大阪難波または名古屋と伊勢志摩方面とを結ぶ近鉄特急「伊勢志摩ライナー」に使用されている車両です。現在、実車は、リニューアル工事により、内外装ともに変化しています。
模型は、マイクロエースの製品で、座席番号表示仕様を選びました。
ドアやクーラーなどのモールドへのスミ入れや、屋上配管への色差し、室内灯の取り付けなどを行いました。なお、中間連結器は、以前はマイクロカプラーを装着していましたが、運転中に解放するなどのトラブルが続出したため、TNカプラーに再換装しました。
2017年3月20日UP

近畿日本鉄道9200系電車





近鉄大阪線で活躍する9200系電車は、1983年(昭和58年)に3両編成で誕生し、1991年(平成3年)に中間車が増備され、4両編成化されました。
4両編成化の際に誕生した中間車は、他の車両とは車体断面形状が異なるのが特徴です。
新造時は、奈良線で活躍していましたが、のちに、ほとんどの編成が大阪線に転属し、大阪上本町~青山町で運用されています。
模型は、マイクロエースの製品で、屋上配管への色差しや、連結器のTNカプラー化を行いました。先頭部にもTNカプラーを装着しましたので、他の編成との連結もできます。
2017年3月20日UP

近畿日本鉄道2680系電車



近鉄の2680系電車は、近鉄一般車では初の冷房車として、1971年(昭和46年)に、3両編成2編成が製造されました。
うち1編成は、2001年(平成13年)に、鮮魚列車専用車に改造され、現在も活躍していますが、残りの1編成は、2002年(平成14年)に廃車になりました。
模型は、グリーンマックスの「鮮魚列車」タイプの完成品で、屋上のクーラー部分を、Mrカラーの明灰白色(三菱系)で塗装したほか、屋上配管への色差し、パンタグラフの塗装、貫通路への幌の取り付け、中間連結器のKATOカプラー化を行いました。
2017年3月20日UP

近畿日本鉄道2410系電車





近鉄2400系電車をベースにラインデリアを装備させた車両で、1968年(昭和43年)から1973年(昭和48年)にかけて製造されました。
一部例外を除き、大阪線で使用されています。
模型は、グリーンマックスのエコノミーキットを組み立てたものです。
車体裾と雨樋のマルーンが省略された現行の塗色をモデル化しました。
先頭部の連結器はボディマウントTNカプラーを装着しています。
中間連結器はKATOカプラー化しています。
下手に急いで作ったため、塗装の修正した箇所などのアラが目立つのが残念です。
わたしの模型鉄道には、2両編成が2編成所属していて、いずれの編成にも動力車が含まれていないため、2410系単独での走行はできません。
運転の際には、2800系や9200系と連結しています。
2020年9月2日UP

近畿日本鉄道1201系電車



近鉄1200系電車として、1982年(昭和57年)に誕生した車両を、2000年(平成12年)からの車体更新とワンマン化改造で、形式を改めた電車です。
山田線、志摩線のワンマン列車を中心に活躍するほか、名古屋線の増結車運用にも使用されています。
模型は、トミーテックの鉄道コレクションの車両をNゲージ化したもので、屋根板と一体成型の屋上クーラーの部分を、Mr.カラーの明灰白色(三菱系)にフラットベースを混ぜた塗料で吹き付け塗装しました。
パンタグラフを換装し、付属のステッカーを貼ったほか、中間連結器はKATOカプラーの密連形に換装し、貫通幌も取り付けています。
2020年9月2日UP

近畿日本鉄道9000系電車



近鉄9000系電車は、1983年(昭和58年)、奈良線用に誕生した車両です。
2003年(平成15年)に、名古屋線への転属が始まり、全編成が名古屋線に転属しました。
現在は、一部編成がワンマン化改造のうえ、名古屋線や山田線、志摩線で活躍しています。
模型は、トミーテックの鉄道コレクションの車両をNゲージ化したもので、名古屋線に転属し、ワンマン運転対応改造がされた姿がプロトタイプとなっています。
屋根板と一体成型のクーラー部分を、Mr.カラーの明灰白色(三菱系)にフラットベースを混ぜた塗料で吹き付け塗装したほか、パンタグラフの換装、付属ステッカーの貼り付け、中間連結器のKATOカプラー化、貫通幌の装着などを行っています。
2020年9月2日UP

近畿日本鉄道2400系電車



近鉄大阪線初の1M方式の一般車両で、1966年(昭和41年)に誕生しました。
MT比1:1の2両編成で、青山越えの運用が可能でした。
2004年(平成16年)までに、全車両が廃車になり、姿を消しました。
模型は、トミーテックの鉄道コレクション第27弾の車両で、末期の姿がプロトタイプとなっています。
屋根板と一体成型のクーラーなどの塗装をしたほか、1両に動力ユニットを組み込み、もう1両は金属車輪への交換などトレーラー化を行っています。
ほかには、パンタグラフの換装、屋上配管への色差し、中間連結器のKATOカプラー化、貫通幌の取り付けなどを行いました。
2022年11月29日UP

近畿日本鉄道21000系電車・アーバンライナーplus





名阪特急用に、1988年(昭和63年)に誕生した車両で、「アーバンライナー」の愛称がついていました。
2003年(平成15年)からは、リニューアル改造が行われ、愛称が「アーバンライナーplus」に改められました。
その後も長らく、名阪の速達タイプの特急列車(甲特急)に運用されていましたが、後継の80000系電車「ひのとり」の登場後は、停車駅が多い特急列車・名阪乙特急などに運用されています。
模型は、トミックスの限定品の8両セットで、某模型店で中古品を購入しました。
それは、基本6両編成と増結2両編成で構成されているので、通常時の6両編成から増結時の8両編成までの運転を楽しむことができます。
中間連結器はボディマウントタイプのTNカプラーが標準装着されているので、それは製品のままで、別売りの室内灯の取り付けなどを行っています。
2022年11月29日UP

近畿日本鉄道30000系電車・ビスタEX





近鉄の2階建て電車「ビスタカー」の3代目で、1978年(昭和53年)に誕生しました。
1編成4両で、中間の2両が2階建て構造になっています。
1996年(平成8年)から2000年(平成12年)にかけて、大掛かりなリニューアル改造が行われ、「ビスタEX」の愛称がつきました。
その後もリニューアルが行われ、汎用特急車両の新塗色化により、2016年(平成28年)から2018年(平成30年)にかけて、全編成が新塗色に変更されました。
模型は、トミックスから発売されていた製品で、某模型店で中古品を購入しました。
それは、「ビスタEX」にリニューアル改造後の旧塗色の喫煙室設置前の姿がプロトタイプとなっています。
中間連結器を製品のアーノルドカプラーから別売りのボディマウントTNカプラーに換装し、別売りの室内灯を取り付けたほか、モ30250形とモ30200形の両先頭車の側面には、レールクラフト阿波座から発売されていた、志摩スペイン村のキャラクターのインレタを貼りました。
2022年11月29日UP

近畿日本鉄道50000系電車・しまかぜ





伊勢・志摩方面への観光特急の専用車両で、2013年(平成25年)に、運用を開始しました。
当初は2編成が、大阪難波~賢島、近鉄名古屋~賢島を、1日1往復ずつ(ただし、検査等で運休の日があり)運転していましたが、好評のため、後にもう1編成増備され、2014年(平成26年)、京都~賢島の列車の運転も開始されました。
6両編成で、「しまかぜ」の車両愛称がついています。
プレミアム車両4両、グループ席車両1両、カフェ車両1両の編成内容で、高品位なサービスを提供しています。
2014年、鉄道友の会のブルーリボン賞を受賞しました。
模型は、トミックスの製品で、中間連結器を別売りのボディマウントTNカプラーに換装したほか、別売りの室内灯を取り付けています。
2023年11月14日UP

近畿日本鉄道3220系電車・KYOTO-NARAラッピング仕様





近鉄通勤車の「シリーズ21」の車両の一つで、京都市営地下鉄烏丸線乗り入れ用に、2000年(平成12年)に登場しました。
地下鉄乗り入れの列車のほか、近鉄京都線、橿原線、奈良線などで使用されています。
新造時から2011年(平成23年)まで、ピンクとグリーンを基調にした「KYOTO-NARAラッピング」が施された編成もありましたが、現在は「シリーズ21」の標準カラーで、使用されています。
模型は、グリーンマックスの製品で、「KYOTO-NARAラッピング」が施されていた頃の姿がプロトタイプとなっています。
付属のパーツを取り付けて、行き先や種別表示などのステッカーを貼ったほか、中間連結器のKATOカプラー化、貫通幌の取り付け、屋上配管への色差しなどを行っています。
2023年11月14日UP





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