Nゲージ車両 京浜急行電鉄


ここでは、私が所有するNゲージ車両のうち、京浜急行の車両を紹介します。





京浜急行600形(新)




京急の新600形です。
1994年に登場したVVVF車で、登場時は、ラッシュ時と日中では、座席数などを変更させることが可能なクロスシートである、ツイングルシートを装備していたことで話題になりました。
しかし、コスト面やすわり心地などから、評判がよろしくなく、途中の増備車から、通常のクロスシートに変更されたことは有名です。
また、一部の編成には、ロングシートへ改造されたものもあります。
模型は、GMの塗装済みキットを組み立てたものです。
大体、説明書どおりに組み立てましたが、中間カプラーは、KATOカプラー化しています。
また、中間連結部は、片側だけGM製の幌付きにして、連結方向をわかりやすくしました。
未塗装部分の塗装は、説明書指定とは限らず、クーラーは、グンゼ(現在はクレオス)のメタルカラーのステンレスを使用しました。
主な屋上パーツは、Mrカラーのダークシーグレーの筆塗りで、室内の座席は、タミヤのエナメル塗料のフラットブルーで塗りました。
2007年6月28日UP

京浜急行650形




京急600形(新)の4両編成バージョンです。
4両編成の列車だけではなく、12両編成の優等列車の増結車両にも使用されています。
ツイングルシートを廃したほか、シングルアームのパンタグラフを装備しています。
模型は、クロスポイントの塗装済みキットを組み立てたものです。
大体説明書どおりに組み立てましたが、先頭部の連結器は、TNカプラーに、中間連結器は、KATOカプラー化しています。
この編成も、幌なしと幌付きの妻面を組み合わせて連結する方法を採り、連結方向をわかりやすくしました。
キット付属のアンテナは折れやすいので、アンテナは、トレジャータウンのロストワックス製パーツを使用しました。
2007年6月28日UP

京浜急行700形




京急線内で活躍していたロングシート4扉車両です。
現在は、京急からは、全車引退しましたが、先頭車の一部が、四国の高松琴平電鉄に譲渡されています。
京急で活躍していた頃は、大師線では、同形式の車両が全列車の運用に充てられていた時期がありました。
模型は、ペーパー自作で、クロスポイントやリトルジャパンのキットは、影も形もなかったころに、製作しました。
屋上機器は、GMの旧1000形のキットのパーツを使用しました。クーラーは、1000形用分散クーラーを加工したものです。
したがって、屋上機器は、実車とはかなり違います。パイピングは、真鍮線を割りピンで固定する方法を採りました。
車体の塗装は、GMの京急バーミリオンと白3号のスプレーを使用しました。
床板と床下機器は、実車とは異なりますが、GMの1000形キットのものを流用しました。
カプラーは、先頭部はTNカプラーを、中間部はKATOカプラーを装着しています。
2007年6月28日UP

京浜急行1000形(旧)




京急の少し前の主力車両です。
新1000形増備により、廃車が進行し、残りの車両も僅かとなりました。
運用もかなり限定されていますが、大師線では、700形に代わり活躍しています。
模型は、GMの未塗装キットを組み立てたもので、車体は、GMの京急バーミリオンと白3号を、屋根は、ねずみ色1号のスプレーで塗装しました。
クーラーは、メタルカラーのステンレスを使用しました。
先頭部には、TNカプラーを装着し、中間部は、KATOカプラーに換装しました。
2007年6月28日UP

京浜急行1500形




京急の3扉オールロングシートの車両です。
実車は、昭和から平成にまたがって、多数増備されました。
快速特急から普通列車まで、幅広く運用されています。
模型は、GMの塗装済みキットを組み立てたものです。
大体、説明書どおりに組み立てましたが、京急アンテナは、キット付属のものではなく、トレジャータウンのパーツを使用しました。
先頭部には、TNカプラーを装着し、中間連結器は、KATOカプラーに換装しました。
また、この編成も、幌付きと幌なしの妻面の組み合わせで連結する方法を採り、連結方向をわかりやすくしています。
2007年6月28日UP

京浜急行2000形・更新車




京急線内で活躍する車両で、実車は、登場時は、2扉クロスシートでしたが、後に更新工事が行なわれ、全車3扉ロングシートに改造されました。
模型は、クロスポイントでリリースされていたことのある板状塗装済みキットを組み立てたものです。
ほとんど説明書どおりの組み立てですが、中間連結部は、KATOカプラー化しました。
この編成も、幌付きと幌なしの妻面の組み合わせで連結する方法を採っています。
2007年6月28日UP

京浜急行2400形・未更新車




2000形の4両編成バージョンです。
京急線内で、快速急行を中心に運用されていた、2扉時代の姿を模型化しました。
主に2000形の増結に使用されていましたが、2400形2編成を組み合わせた運用もあったそうです。
模型は、GMの2000形未塗装キットで、ほとんど説明書どおりに組み立てました。
私の模型鉄道には、2編成8両在籍していて、先頭車のうち2両は、先頭部にTNカプラーを装着しましたので、4+4の8両編成の運行が再現できます。
中間連結部には、KATOカプラーを装着しました。
この編成も、幌付きと幌なしの妻面の組み合わせで連結する方法を採っています。
2007年6月28日UP

京浜急行2100形




京急で快速特急を中心に運用されている、2扉クロスシートの車両です。
特徴あるドイツ製のVVVF機器を装備していて、発車時には、音階のような音を奏でます。
模型は、GMの塗装済みキットを組み立てたものです。
京急アンテナは、キット付属のパーツではなく、トレジャータウンのパーツを使用しました。
先頭部はTNカプラーを、中間部はKATOカプラーを装着しています。
この編成も、幌付きと幌なしの妻面の組み合わせで連結する方法を採っています。
2007年6月28日UP

京浜急行800形・リニューアル車




京急本線などで普通列車の運用に使用されている車両です。
700形や旧1000形の全車引退後は、京急唯一の4扉かつ片開き扉の車両になりました。
登場時は、基本3両編成でしたが、後に全編成6連化されました。
近年は、老朽化による引退が進んでいます。
模型は、マイクロエースの製品で、中間連結器のTNカプラー化や、クーラーへのスミ入れ、屋上配管への色差しを行っています。
2014年7月14日UP

京浜急行2000形・30周年リバイバル塗装




京急線内で活躍する2000形は、1982年(昭和57年)、快速特急用として誕生した車両で、新造時は全車両とも2扉車でした。
1998年(平成10年)に、後継の2100形が誕生すると、3扉化改造が開始され、2000年(平成12年)までに、全編成が改造されました。
その後、車両の老朽化などにより、2012年(平成24年)から2000形の廃車が始まりましたが、2013年(平成25年)1月、2011編成に、登場30周年記念のリバイバル塗装が施され、再び客窓周りが白色になりました。
模型は、マイクロエースの製品で、中間連結器のTNカプラー化、クーラーへのスミ入れ、屋上配管への色差しを行いました。
2017年8月20日UP

京浜急行1000形(新)・KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN




2002年(平成14年)に誕生した1000形は、2100形をベースに、3扉ロングシート化した仕様の車両です。
京急線のほか、都営地下鉄浅草線、京成電鉄、北総鉄道にも乗り入れて活躍しています。
登場初期の車両は、アルミ車体でしたが、2007年(平成19年)に製造された車両からは、ステンレス車体になりました。
2014年(平成26年)5月には、アルミ車体の編成のうち、1057編成が、西武鉄道の電車を意識した黄色塗装となり、側扉にシルバーのラッピングが施されました。
なお、側扉は後に黄色になりました。
模型は、グリーンマックスから発売されていた製品で、中間連結器のKATOカプラー化、貫通幌の取り付け、クーラーや側扉へのスミ入れ、屋上機器への塗装、屋上配管への色差しを行いました。
2017年8月20日UP

京浜急行1000形(旧)・試作車




京急1000形(旧)の試作車で、製造当初は、800形(初代)のデハ800形、デハ850形の形式でした。
1965年(昭和40年)に、1000形に改番されました。
登場時は、前面非貫通でしたが、地下鉄乗り入れに対応するため、1973年(昭和48年)に、前面貫通扉が設置されるなどの改造が施されました。
他の1000形とは異なり、冷房改造はされることなく、1988年(昭和63年)に廃車になりました。
模型は、トミーテックの鉄道コレクション第25弾の車両で、2両編成のうち1両に動力ユニットを組み込んだほか、パンタグラフの換装、中間連結器のKATOカプラー化、貫通幌の取り付けなどを行っています。
2022年6月27日UP




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