Nゲージ車両 JR・国鉄車両(寝台列車)
ここでは、私が所有するNゲージ車両のうち、JRや国鉄の寝台列車の車両を紹介します。
JR九州24系25形 寝台特急なは仕様
オハネフ25 2000番台
オハ24 300番台
スハネ25 2000番台
新大阪と西鹿児島を結んでいた(2005年10月からは、京都~熊本)ブルートレインなはの編成です。
電源車、寝台車、座席車あわせて10両編成で、私の模型の方も、最近フル編成になりました。
車両は、電源車と開放式B寝台車は、トミックスの製品をベースに色入れをしたものや、塗装し直して金帯から銀帯にした車両などがあります。
個室寝台車は、スハネ25-2000はトミックスのオハネ25を、オハネフ25-2000はトミックスのオハネフ25をベースに、窓を開け直すなどの改造をしています。
レガートシートのオハ24-300は、KATOのサロ481を改造したものです。座席は、モリタの1人掛け陸ライニングシートを使用しました。
寝台車と座席車には、室内灯を組み込んでいます。
車両番号も、GMのインレタでJR九州に所属していた番号に変えていますが、残念ながら、すでに廃車になった番号も含まれています。
10月のダイヤ改正で、彗星が廃止になり、なはが、あかつきと併結になり、なはの編成は短くなりました。なはのレガートシートは、残念なことに編成から外されてしまいました。
私の模型は、やっとフル編成になったのに、実物は、規模が縮小されました。
ブルトレ好きの者としては、これ以上、ブルトレを廃止するのは止めて欲しいと思うのですが、それも時代の流れなのでしょうね。
JR西日本・東海285系 サンライズエクスプレス
JR西日本285系0番台
JR東海285系3000番台
東京と出雲市・高松を結ぶ新型寝台特急として、平成10年に誕生しました。
模型は、KATOの製品です。私は、0番台と3000番台を各1本ずつ所有していて、0番台を「サンライズ瀬戸」高松行き、3000番台を「サンライズ出雲」出雲市行きにしています。
別売りの室内灯も全車に装備しました。
JR西日本24系 寝台特急トワイライトエクスプレス
「トワイライトエクスプレス」は、大阪と札幌とを青函トンネル経由で結んでいた豪華寝台特急で、24系客車の改造により誕生しました。
客車は、全車両、JR西日本が所有していました。
長年、JR西日本の看板列車として、活躍していましたが、車両の老朽化などの理由で、2015年(平成27年)3月のダイヤ改正で、運行を終了しました。
模型は、KATOの製品で、別売りの室内灯の取り付けや、屋上などへのスミ入れを行なっています。
2017年9月15日UP
JR西日本24系 特別なトワイライトエクスプレス
寝台特急「トワイライトエクスプレス」は、2015年(平成27年)3月のダイヤ改正で、運行を終了しましたが、一部の客車は、編成組み換えのうえ、約1年間、クルーズトレイン「特別なトワイライトエクスプレス」として、JR西日本の管内で運転されました。
模型は、トミックスが限定品として発売していた製品で、室内灯の取り付け、中間連結器のKATOカプラー化、屋上などへのスミ入れを行っています。
2017年9月15日UP
JR西日本24系25形 寝台特急あさかぜ
オロネ25形300番台
スハ25形300番台
東京と博多、下関とを結んでいた寝台特急「あさかぜ」は、最盛期には3往復運転されていましたが、1975年(昭和50年)に、山陽新幹線が博多まで開業すると、1往復が廃止され、東京~博多間運転の1号、4号、東京~下関間運転の3号、2号の2往復体制になりました。
JR発足後は、1号、4号の客車がJR東日本、3号、2号の客車がJR西日本の担当となりました。
JR西日本が担当した3号、2号の客車編成は、長らく、電源荷物車を除くと、B寝台車のみの編成でしたが、1990年(平成2年)のダイヤ改正で、A個室寝台車のオロネ25形300番台と、ラウンジカーのスハ25形300番台(1998年までは、一部編成にはオハ25形300番台を連結)、荷物室を設置したオハネフ25形300番台(オハ25形300番台連結編成を除く)の連結が開始されました。
それにより、電源荷物車の連結が廃止(オハ25形300番台連結編成を除く)されました。
また、3号、2号の編成は、1998年(平成10年)に、285系電車による「サンライズ瀬戸」の運行前までは、寝台特急「瀬戸」と共通運用されていました。
1994年(平成6年)のダイヤ改正で、寝台特急の削減が行われ、JR東日本が担当していた東京~博多間の1号、4号が廃止後は、「あさかぜ」は、東京~下関間の1往復のみの運転となり、客車は、JR西日本の車両が引き続き使用されました。
東京~高松間の「瀬戸」が285系電車に置き換えられた後も、しばらくは専ら「あさかぜ」の運用に就いていましたが、2005年(平成17年)のダイヤ改正で廃止になり、姿を消しました。
模型は、KATOの旧製品に手を加えたもので、A個室寝台車やラウンジカーなどが誕生したあとの編成がプロトタイプとなっています。
各車両とも、別売りの室内灯を取り付けたほか、室内の塗装なども行いました。
また、オハネフ25形300番台、オロネ25形300番台、スハ25形300番台を除く、各車両は、くろま屋のインレタで、車番を下関地域鉄道部に所属していた車両のものに変更しました。
それ以外には、各車両の中間連結器をKATOカプラー化したほか、スハ25形300番台のパンタグラフの塗装なども行いました。
2022年2月6日UP
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