惜別尾道市営バス
ここでは、2008年3月31日限りで、姿を消した尾道市営バスの画像を掲載します。
尾道駅前にいた車両です。中型車や短尺車両が中心でした。。
撮影年月日・2007年8月20日
ＣＮＧのノンステップ車も導入されていました。
撮影年月日・2007年8月20日
尾道市の玄関口､尾道駅前には､多数の市バスが集まっていました。。
撮影年月日・2007年8月20日
因島とを結ぶ路線では､専用車両が活躍していました。
撮影年月日・2007年8月20日
地形的起伏が激しく、坂の多い尾道市街地を､市バスが駅を目指して走っていました。
撮影年月日・2007年8月20日
撮影機材 ミノルタα707-si
尾道市営バスは、1932年（昭和７年）、大正から昭和初期にかけて､市内に乱立していた零細企業のバス事業者を、市が買い取る形で､誕生しました。
その後､旧市街地を中心に路線網を延伸し、1982年（昭和57年）の因島大橋開通時には、因島方面にも路線を開設するなど､積極的な経営姿勢でした。
戦後は､モータリゼーションの進行により､尾道市営バスも､例にもれず､路線の廃止が相次いだ時期がありましたが、近年まで､新規路線の開設や、観光路線の充実などの動きが見られました。
しかし、公共企業体では経営が苦しく､尾道市議会で､運行事業者である尾道市交通局の廃止が決定し､2008年3月31日限りで､交通局の事業を廃止し､第３セクター会社・おのみちバスへ事業が移管されました。
それにより、尾道市営バスは、姿を消しました。
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